こんばんは、メイトです。
今回は我が家では採用しなかったオプションで、やっぱり(なんとか?)採用しておけばよかったオプションをランキングでご紹介いたします。
基礎部分、ハイドロテクトタイル、カップボード、エアコン、壁紙、電器等は含めておりません。
やっぱり(なんとか?)採用しておけば良かったオプション
第1位 ライブナチュラルプレミアム
はっきり言って、これだけが致命的です。1位から10位までがこれで、他の物は11位から順位付けしていいくらい、これだけが突出して採用しておけば良かった大後悔オプションです。
アイスマートを建築予定の方は、LDKだけでもライブナチュラルプレミアムを採用することを強くオススメします。
我が家を紹介してくださった友人宅(一条工務店セゾン)と、最近住友林業で新築した親戚宅でライブナチュラルプレミアムが採用されていました。質感もすごく良かったです。
とは言え、LDKだけでも20万円以上はするかと思いますので、採用されない方が多いとは思います。我が家もそうでしたが、それでも今なら採用します。EBコートはとにかく薄くて、凹んだり、貫通して穴になってしまうところが多数出来てしまいます。
結果採用しなくてもいいと思いますが、ライブナチュラルプレミアム、とにかく一度検討だけはしておいた方がいいオプションです。
我が家は標準の床であるEBコートに1階だけフロアコーティングを施工しています。フロアコーティングを施工すると、その後床に穴があくなどした場合、理由の如何を問わず補修してくれるそうです。我が家はまだ補修をお願いした事がないので、フロアコーティングとライブナチュラルプレミアムの採用、どちらがいいかをはっきり比べられませんが、私は今のところライブナチュラルプレミアムが圧倒的にいいと思います。
1階だけの施工を考えると、フロアコーティング(15万円くらい)とライブナチュラルプレミアム(最も安いハードメープルとして25~30万円弱くらい)の差額は、概算で10~15万円くらいかと思います。フロアコーティングを考えている方は、ライブナチュラルプレミアムの採用とよく比較された方がいいと思います。
なお、「ライブナチュラル」と「ライブナチュラルプレミアム」は同じ商品ではなく異なる商品です。ライブナチュラルプレミアムの方が高いのですが、断然オススメです。
フロアコーティング業者に補修してもらいましたら、またご報告させていただきます。
第2位 自在棚
我が家は1階に和室があります。設計当初、布団をしまえるよう和室に1畳の押入れを付ける予定でした。が、布団は2階にしまうであろうと考え、思い切って1畳を全て自在棚にしました。
ただし奥行を薄くしたかったので、和室側からだけでなく反対の廊下側からも取り出せるように半分に割りました。つまり幅1マス×奥行き0.5マスの収納が4ヵ所となりました。
実際に生活してみると、押し入れにしていても布団は2階に直したと思いますので、自在棚にして大正解でした。あまりにも便利で、私・妻とも感動して泣きそうになるほどでした。
IHダブルオールメタルの採用とともに、この自在棚も妻の素晴らしい提案です。が、妻はローン以外はこの2つしか考えていないのでは?との疑惑がありますが・・・・
さて、ちゃんと自在棚を作っているのに、ではなぜ採用しておけば良かったオプションが自在棚なのかと言うと、我が家は押入れZ(扉を開けると床から天井まで棚などが一切無い収納スペース)を採用して自分達で自在棚を作ったからです。一条工務店のオプションとして採用する金額に比べて半額以下で出来ますが、ダボレールを買って取り付けたり、棚の寸法を測ってホームセンターで切ってもらったりが結構面倒でした。この手間と「自分たちで綺麗に出来るかな?」という不安を考慮すると、オプションとして採用した方が良かったです。
画像は我が家の自在棚です。自分たちでダボレールとパイン材の棚板を使用して作成しました。一条工務店のオプションとして採用した場合は、棚柱も棚板も白で統一された物となります。
「押入れ」だと無料で「自在棚」だと結構オプション代金がかかりますが、迷う場合は断然「自在棚」がオススメです。収納力や使い勝手が全然違います。
第3位 浴室乾燥機 56000円
設計当初、一条工務店の家は湿度が低く、また風呂場にまで床暖が施工されていると聞かされていました。当時のブログでも浴室乾燥機を採用された方の記事はほとんど目にしませんでした。そのため浴室乾燥機を採用しようなどとは検討もしませんでした。
その我が家、入居直後からお風呂の使用後は水切りワイパーで軽く水を取っています。換気扇は常時回している状態です。最初は全くカビがない状態でしたが、住んで1年程でついに赤カビがわずかですが発送し出しました。夏場だからというのもあると思います。
秘密ですが、時々私が急いでいて、そのまま出て行ってしまうのもあるかもしれません。妻が風呂の水取りに厳しく、私は適当にしか取らないため、時々不穏な空気になります。
こうしたことから、浴室乾燥機があればと思うようになりました。暖房の機能もありますが、冬場でもあまり暖房としての機能は必要性を感じません。とにかくカビ対策として夏場に重宝すると思います。友人宅には浴室乾燥機があり好評です。
入浴後そのままにしておいて、「多少カビが発生してもその時掃除する」、あるいは「来客時や入居宅訪問時に掃除する」でも私はいいかと思いますが、妻との考えが合わず面倒な作業を毎日するなら採用もありかも?と思いました。
56000円とかなり値段が高いので、もう一度設計をやり直すとしても、我が家では妻を説得して採用出来たか不明ですが。
入浴後のお風呂、一条オーナーの皆さん宅ではどうしているのでしょうか?最近の最大の謎です。
第4位 エコキュート(ハイパワー高圧タイプ) 24000円
我が家は標準のエコキュートですが、アパート時代と比べてシャワーの水圧が弱いです。半年以上生活していると慣れてくるのですが、それでも子供の髪を洗うときは「もう少しシャワーの出がよければな」と住んで1年以上の今でも思います。
高圧タイプは24000円とそれほど高いオプションではないのですが、高圧タイプを選択すると月々の水道代が2000~3000円くらい高くなると書かれているブログもあります。シャワーの使用頻度や地域によってはそれ以上高くなる場合もあるかもしれません。
私は採用しておけば良かったと思いましたが、水道代が上がるかもとの情報を妻が察知すれば、どうせ闇に葬られたであろう我が家では幻のオプションです。
第5位 UBキーガル 60000円 (UBアーチハンドル 70000円)
付けるべきオプションとして多くのブロガーさんが1位に挙げているのが、このUBキーガルです。
勿論我が家も付けようとしましたが、当時私は「天井高2600採用」「御影石天板採用」「バルコニーを狭くしてその分を主寝室に組み入れる」という3正面作戦で妻と交戦中のため、UBキーガルについては諦めたという経緯があります。
そういう妻も着手承認後、UBキーガルだけは付けておいても良かったかなと言っています。
さて、実際に生活してみると、私はそれほど必要性を感じないといった印象です。私が鍵を開け閉めするのが1日1回あるかないかくらいですし、車の鍵などと一緒にまとめた鍵束を玄関で手に取って外出するので、鍵の開け閉めを不便に感じたことはほとんどありません。
対して、妻は時々不便そうにしています。カバンの奥から鍵を出してくるときや、買い物袋を複数持っているとき等です。どちらかと言うと、女性が助かるオプションかな?と個人的には思います。
第6位 ピクチャーレール
上着、帽子、小さめのカバン、プール帰り時の浮き輪等を玄関や和室にピクチャーレールがあれば掛けて使っていただろうなと思います。壁の補強だけはしているので、もし必要なら自分で設置すればいいかなと思っていました。が、面倒ですし壁に穴を開けるのに抵抗があるのもあり、設置に及び腰になって何もせずとなっています。
我が家ではあれば必ず使用していたと思いますので、最初から付けておけば良かったと思います。
第7位 勝手口用網戸 15000円
坪単価による家全体の網戸をオプションとして選択しても、勝手口の網戸は含まれていません。勝手口の対角にLDKのパノラマウィンドウ等の大きな窓が配置されているのがよくある間取りかと思います。我が家も「勝手口を開けれればLDK全体の空気の通りがすごく良くなるのに」と春や秋などに思った事があります。坪単価による網戸オプションに含まれていないのが残念に思いました。
割高にはなりますが、将来追加工事をお願いするかもしれません。設計段階で付けておけば良かったです。
第8位 電動ハニカム(吹き抜けの上部窓) 10000円
我が家は3マス以上の掃き出し窓3ヶ所には電動ハニカムを施工しておりますが、階段部分の上部の窓JF2461のハニカムは電動にしませんでした。おかげで、「吹き抜けの窓のハニカムに電動を採用しないと、こんなふうに紐がたれて不細工になるよ」という見本のようになっています。
唯一役立つのは、お宅訪問で来ていただいた方に「なるほど、吹き抜けの窓は電動にしないといかんな!」と納得してもらえる事くらいでしょうか?(笑)
設計当時から勿論予見してましたが、妻の節約志向に配慮して(というか、戦い疲れて)手動のままとしました。それほど不細工にはならないだろうと軽視したのもあります。設計さんが電動を勧めてくれたらなー、と他力本願を期待してましたが・・・・残念。
第9位 リモコンニッチ 10000円(2016年契約時)
某有名ブロガーさんが自作し、一条工務店がオプションに採用したという設備です。一時標準となりましたが、またオプションとなりました。ついには一条工務店だけでなく、他社でもオプションとして採用されるほどそのデザイン性が高く評価されているようです。
もし特許を取ってたら、特許料が入ってたのかな?と、全く関係のない私が思ったりしましたが(笑)。
我が家もLDKに採用しようと頑張りましたが、壁をふかして設置するしかなく、そうなると10cm程キッチン付近のスペースを潰すことになり、断念しました。
採用しておけば良かったというより、間取り的に採用が難しかったのですが、「the i-smart」といった感じを出してくれるオシャレなオプションだと感じました。採用されている方が羨ましいですね!
第10位 テレビボード幅9尺タイプ 360000円
こちらも「the iシリーズ」といった雰囲気の住設ですね。(セゾンなどでも採用出来ます。)我が家では窓とフリーカウンターを優先したため、間取り的に採用出来ませんでした。金額的にもですが・・・
一桁間違えてる?と一瞬疑うような金額ですね・・・36万円とは・・・
ヘーベルハウスを新築した友人(ヘーベルハウスの施主をヘーベリアンというそうです。)が、一条工務店で新築した彼の同僚の家でこのテレビボードを見たそうです。圧迫感が非常に強いと、その友人ヘーベリアンには不評でした。
多くの方も言っておられますが、このテレビボード、凄まじい収納力のようですね。幅4尺の自在棚以上の収納力がありそうです。リビングの収納力が格段にアップしますね。
高級感のある鏡面仕上げで出来ておりしかも造り付け、やはり採用出来ている方が羨ましいですね!
最後に
我が家は実用的なオプションを優先し、デザイン的なオプションは控えてなるべく節約しようとしました。しかし後々考えると、間接照明やエコカラット等もう少し検討すれば良かったかなとも思います。
間取りを義父(妻の父、今年春の褒章を受けた現役バリバリの1級建築士)に相談したときに、義父が言いました。
「3000万円の家を計画する際、30万円程の差は全く同じ。その程度の金額の差は考慮せず、よりいいと思う方を採用した方が良い」と。
住み始めると、本当にそのとおりだと実感します。設計中は色々仕分けをしないといけない場合があると思いますが、ある程度金額が高くなっても採用したい物を採用し、あまり節約を意識し過ぎない方が後々いいかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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