こんばんは、メイトです。
先日、一年程前に出来た、毎日ハウジング和泉中央住宅展示場の前を通ったので、オープンステアの写真を撮らせてもらえないかと一条工務店i-smartⅡを訪れましたが、写真撮影不可との事でした。残念。
オープンステアの仕様や、i-smartで最近変わった点がないか等、いくつか質問しましたが、担当の方が非常に若く、いずれも不明との事でした。
着手承諾後や引渡し後も何度か一条工務店の展示場を訪れた事があるのですが、質問してもほぼ全て不明と言われますので、少し残念です。丁寧に接客していただいたり、感じよくは対応してもらえるので、感謝はしているのですが・・・
さて今回は、i-smartのオープンステア階段についての感想を書かせていただきます。
我が家はボックス階段です!
私がi-smartの展示場を最初に訪れた時、オープンステア階段を見た感想は、
「出来れば採用したい!」
という感想でした。私よりは妻の方がよりこの階段を評価している感じでした。
ただ、展示場だからこの階段にしているだけで、ボックス階段の方が収納がとれて実際の生活には便利だろう!と思っていました。私、妻とも、採用はしたいんだけど、優先度は低いといった印象でした。良く言えば現実主義ですが、「夢のない見方」とも言えますね。
その後、ブログ等で一条工務店の事を調べ出すと、我が家はブロガーさんの影響を受けるようになります。
我が家設計当時(2016年)の有名一条ブロガーさんはボックス階段を採用されている方が多く、階段下収納重視の我が家も自然に迷いなくボックス階段一択になりました。もしこの時にオープンステアを採用されているブロガーさんが多ければ、我が家ももう少し考えたと思います。
最近は、オープンステアを採用されているブロガーさんが増えていますね。
なぜオープンステアを採用しなかった?
<一条工務店HPより>
我が家がオープンステアを採用しなかった理由は主に下記の2点です。
・子供が危ないと感じたから
→しかし、実際に生活してみると・・・
階段下収納については、実際生活している感想としては、
使いにくく期待した程ではない
ように思います。
私は階段下収納を2つの部分に分けて、それぞれに扉をつける事に最後まで強くこだわったのですが、間取りの都合上どうしても出来ませんでした。一つの扉からだけで、しかも奥行きの深い我が家の階段下収納はやはり非常に使いにくいです。
もう一つの理由「子供が危ないと感じた」というのが、生活してみると一番大きな理由になるように思います。
オープンステアには、展示場に設置されている「3.5マスサイズ」のものと、実際に建てる場合に多く採用されている「3マスサイズ」のものがあります。我が家でもし採用するなら、この3マスサイズのオープンステアでした。3.5マスサイズは、もし採用すると間取りにロスが多く出るので採用は難しかったです。
ですが、この3マスサイズのオープンステアが「非常に急な傾斜に感じる階段」なんです。
加えて、設計当時2歳の子供もいましたので、直線で急な階段を避けたい気持ちが強かったです。
3マスのオープンステアはまず展示場にはなく、実際にお目にかかれるのはお宅訪問くらいかと思います。採用を考えている方は、営業さんにオープンステアのあるお宅の訪問をお願いするといいかと思います。
もう一度設計し直すとしたらオープンステアを採用する?
<一条工務店HPより>
オープンステアについてのブログでよく書かれていますね、「もう一度設計するとしたらオープンステアを採用するか」について。
私は、今の知識でもう一度設計するなら、微差ですがオープンステアを採用すると思います。
今は下の子供が4歳になり、階段の上り下りもしっかりしています。特に子供が危ないというのは、一瞬の期間だけだったように思います。また、ボックス階段の場合手すりは片側にしかありませんが、オープンステアには両サイドに手すりがあり、安全性に配慮されている面もあります。
最初急だと感じる階段も、慣れればなんとも思わなくなるように思います。友人宅や妻の実家でもこのタイプの階段が採用されていますが、何度か通ると何も感じなくなってきますし。
また、家の雑誌やネットなどを見ていると、「おしゃれな家」とされている家にはオープンステアが採用されている割合が非常に高いです。
そして、友人宅や親戚宅で実際にオープンステアを見ると、「普通の家じゃない、何、このおしゃれさ!」と強く感じます。
また、階段が上部の方まで見えるため、天井高が非常に高く感じ、圧倒的な開放感を得ることが出来ます。主観ですが(笑)!
そうです、今回のブログタイトル、「強烈ですよ!オープンステア階段!」の「強烈」というのは、
「強烈におしゃれに感じる!」「強烈な開放感を感じる!」
ということです。
「一条工務店オープンステア」で画像検索してみて下さい。(展示場で撮影出来なかったもので・・・)
魅力的な画像が数多くならんでいますよ!オープンステアから続けて二階部分にファイン手すりを採用しようものなら、高級ホテルかと見紛うほどの開放感と美しさです。(ファイン手すりは案外高額なオプションで曲者なんですが。)
今から間取りを考えられる方がうらやましくなってきますね!
最後に
実際に生活してみての実感として、オープンステア階段の採用は、
結局「強烈なおしゃれさ」を取るか、「直線で急な階段」を回避するか
のせめぎあいのように思います。(階段下収納がイマイチ使いにくい我が家の事情かもしれませんが。)
展示場サイズの3.5マスのオープンステアを採用出来る方であれば問題ないかと思いますが、展示場サイズのオープンステアは間取りにロスが多く出てしまい(特に2階に不要な廊下が出来やすい等)、採用出来る方は非常に稀だと思います。
いずれの階段を採用するにしても、非常に悩ましいところですね!平屋を設計される方にはないですが、2階建てを設計される方にとっては、最大の分岐点と言っても過言ではないかもしれません。
日進月歩で進化しているi-smart、オープンステア階段についても「コの字型」や「L字型」の登場が待ち望まれますね!
価格も日進月歩のi-smartですから・・・
最後までお読みいただきありがとうございます。
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