こんばんは、メイトです。
今回は一条工務店での契約や建築過程において、残念に感じたところを私の主観ですがランキングにしてみました。
1位 契約から着手承諾までのスケジュールがタイト過ぎるのに、設計士さんにはなかなか会えない
我が家は2016年6月末に一条工務店と契約し、提示されたスケジュールは2016年10月末に着手承諾というものでした。
太陽光発電の買取価格の下落や補助金の申請等の都合で10月末の着手承諾は我が家としても都合が良かったのですが、不安だったのは打ち合わせ回数です。そのため、最初にスケジュールを決める段階で、私は「次回打ち合わせを最短で設定し続けてほしい。打ち合わせ回数を出来るだけ多く取りたい。」と申請しました。なんだったら週に2回のペースでも構わないと思っていましたが、最短でも週1回~2週に1回くらいとの提示でした。打ち合わせ日を全て平日にしているにもかかわらずです。
打ち合わせが始まるとさらに焦燥感が高まり、自分から3日連続展示場に相談や質問に行くといった事もありました。最初に設計士さんと決めたスケジュール以外で直接設計士さんに会えることはほとんどありませんでした。いつも営業さんに質問し、不明点は設計士さんに聞いておいてもらうといった事ばかりでした。とにかく設計士さんが忙しそうで会えないのが難点でした。
設計士さんは初めての打ち合わせの前に、一度だけ我が家の敷地を実際に訪れて確認してくれました。ただ、私としては間取りの大枠が決まる段階でもう一度訪れて色々確認していただきたかったです。
私は、各窓からの景色、各時刻ごとの光の差し方、夜の街灯の光、外からの窓やバルコニーの見え方等々、数え切れないほど実際の敷地を確認していました。より良い間取り、より良い窓の配置等を考えるために。いくら設計士さんでも、一度では不十分だと思いました。
多くのメーカーでも設計士さんが訪れるのは1度くらいだと聞くのですが、私はせめて2度は訪れて確認してほしかったです。こういった事も設計士さんが忙しすぎる弊害となっているように思いました。
2位 契約前に1度だけ書いてもらえるプラン(間取り図)が適当過ぎる
契約直前に1度だけプラン(間取り図)を書いてもらえました。
ブログで調べていると、契約前は1度もプランをもらえなかった方もいるようだったので、少しほっとしました。が、いただいたプランがあまりに適当過ぎるというか・・・とにかく全く魅力のないものだったので、非常に不安になりました。
広さと金額の目安を提示するのがこのプランの主たる目的だとは思っていましたが、それにしてもこんなプランしか出せないメーカーと100万円払って契約していいの?と、プランをもらったことによって逆に不安になりました。この理由で一条工務店と契約しなかった方のブログを時々見かけます。
一条ブロガーさんのブログを見ることなくこのプランだけを渡されていたら、我が家も一条工務店とは契約していなかったでしょう。また別の機会に、いただいたプランをご紹介させていただきます。
3位 下請けの外構屋さんの料金が高すぎる
我が家の外構は、嫁の仕事上の関係で懇意にしている外構業者さんに施工していただきました。そのため通常よりは安くしていただいたかもしれません。ですが、一条提携業者と比べて2.5倍ほどの差がありました。
我が家施工業者の社長さんが一条提携業者の見積もりを見てつぶやきました。「ふっ・・・バカにしたらいかんよ!」と。
一条提携業者は本当に高いです。ただ、一条工務店の提携業者だけが高いというのではなく、ハウスメーカーに外構も一緒にお願いする場合は、どこも似たような見積りの金額でした。
外構についても、また書かせていただきます。
4位 深基礎、特別運搬費が最初の見積に入っていない
契約前の見積りには、深基礎や特別運搬費の代金は入っていませんでした。他社のプランで目にした事があった項目名ですが、突然深基礎130万円、特別運搬費40万円と言われると、やはり気が重くなります。
この項目が出た打ち合わせの帰りは、嫁は半泣きになって暗い雰囲気でした。結局間取りの工夫で深基礎は70万円程になり、地盤改良は不要だったので、計110万円程が基礎の費用に追加になりました。最初の見積で、もう少し正確な金額を提示してほしかったです。
余談ですが、外構とは違い、一条工務店の基礎や深基礎は業者の方に聞くと評判がいいです。通常の住宅の基礎より分厚くしっかり作られていますが、その割に良心的な価格だそうです。
5位 オプションについての説明がほとんどない
我家担当の営業さんは非常に若く、前述のとおり設計士さんも非常に忙しい印象でした。急成長している会社ですからある程度しょうがないですが、もう少しオプションの提示がほしかったです。
建築過程全般についてブログから自分で学ばないといけないと思いましたが、中でもオプションについては特に自分で調べないと話にならないといった印象です。
我家打ち合わせの場合、例えばキッチンに御影石天板を採用するといっただけで、嫁、営業さん、設計さんが長い沈黙・・・そして嫁激怒⇒1週間にわたって説得の末、嫁泣きながら渋々了解。このように、1つオプションを採用するたびに、嫁を説得するのが大変でした。
6位 ロスガードの配置についての説明が不十分
設計さんの当初の間取りでは、ロスガードと部屋居住部の間が壁1枚でした。
私はこのロスガードの配置に音の不安があったため、部屋居住部とロスガードの間に収納とトイレをはさみ、ロスガード自体は納戸(ウォークインクローゼット)に配置しました。
人によってはロスガート本体の音が気になるかもしれませんので、設計士さんから少し説明いただきたかったところです。
7位 電器の明るさについての説明が不十分
我が家は電器については全くこだわらなかったのですが、明るさだけは気にしていました。6畳くらいの部屋になら8畳用か10畳用のシーリングライトを選んでいました。
キッチンはダウンライトとスポットライトのみなので、数を多くと主張しましたが、嫁と設計士さんに十分だと止められ妥協してしまいました。結果、自分としては思ったより暗かったので、大後悔しています。
電器の明るさについても、もう少し設計士さんから説明いただきたかったと思いました。
8位 住宅性能の割に補助金の適用が受けにくい
国や自治体などからの補助金の趣旨からすると、一条工務店の家は本来最も適用を受けてもいいはずなのに、ZEHなどの補助金の適用が受けにくいです。またエコ住宅補助金等が、住宅性能を考慮すると一条工務店の顧客に十分供給されているとは言えないと思います。
大手ハウスメーカーに対して住宅性能は突出しているのに、まだ企業としてのロビー活動力が弱いのでは?と思ってしまいます。
一条工務店だけでなく、建築過程においてどこのメーカーでも不満に思うことも入っていますが、とにかく自分が不満に思った主な点を書かせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ランキングに参加しています。
一条工務店の人気ブログランキングがご覧いただけます。
お手数をおかけしますが、クリックいただければ嬉しいです。
最近のコメント